マンション購入日記①「初めてのモデルルーム見学・感想」
初めてモデルルームを検討する時、何をチェックしたらいいんだろう?
さて、これから「我が家のマンション購入日記」第一弾
「初めてのモデルルーム見学」
について書かせて頂きます。
私がマンション購入を検討し始めたのは、結婚を機にでした。
当時、1LDKのマンションに住んでいたので、二人で住むには明らかに手狭であったことが要因です。
「どういうマンションが良いのかな。」
「景色が良くて、便利な場所が良いな。」
そんな感じで、漠然としたイメージを持ったまま、マンションを探し始めることにしたのです。
そんな中、最初に訪れたのはとある高層タワーマンション。
出来ることなら景色が良いマンションを考えていたので、一度タワーマンションがどんなものか見てみることにしたのです。
始めて入るモデルルーム。
職業、年収、間取り、予算などを記載するアンケートを書いた後、担当の営業の方とご対面。
まずは別室のシアタールームに案内されました。
シアタールームではマンションのプロジェクト紹介、周辺地域の説明などを映像で見せてもらうことができます。
その映像や迫力は正に圧巻!
「マンション購入ってこんなにも凄いものなんだな。」
映像への力の入れようを感じた私は、素直にそう感じました。
その後、モデルルームに案内。
そこでも、部屋の綺麗さ、豪華さ、広さなどに圧倒されます。
「これは・・・凄い!」
それと同時に、
「これは・・・欲しい!」
そんな気持ちが湧いてきます。
その後、商談テーブルへと移動し、具体的な商談へと話しは進んでいきます。
営業さんが席を外したので、出されたコーヒーを口にし、一息ついてから考えます。
「これ、絶対に高いよな。」
そう。明らかに高そうな造りです。
「場違いな所に来てしまったかもな。」
そんな不安が胸に込み上げてきます。
そうしてしばらく待っていると、営業さんが席へと戻ってきました。
営「お待たせしました。」
私「はい。」
営業さんは資料にて一通りマンションの説明を行います。
そして、とうとう本題。価格について説明される時が訪れます。
営「今回のマンションの価格はこの通りになります。」
そう言うと、その営業さんは価格表をパサりと机の上に広げ、見せてくれました。
・・・。
ゴクリ。
・・・。
んっ?
「あれっ?思った程高くない!」
そうなんです。
私が購入を検討していた時の市場もあったと思うのですが、思っていたほど高くはなかったのです。
それはタワーマンション=完全に手の届かないものだと、勝手に思い込んでいたということもありますが(笑)
会社員の私でも手の届く価格となっていました。
その後、営業さんは私の年収からローンを組める金額を計算し、オススメの部屋を提案しました。
その時にローンが年収の7.5倍程組めると知ったのですが、今思えば本当に7.5倍ギリギリの部屋を提案してきたなと思います(笑)
営業さんから提出されたローン計算書を見ても無理な価格ではない。
月々の支払いも、当時住んでいた賃貸マンションを多少高くした程度。
「これは、いけるんじゃないか?」
そんな考えが頭をよぎります。
その後営業さんから今後の流れ等を聞いた後、その日は一旦帰宅することに。
家で再度検討することになりました。
その時のモデルルーム訪問で「買えるかもしれない。」と考える様になった私。
本格的にモデルルーム周りを行うことに決めます。
そんな中、見つけた一つのマンション。
正に私が憧れていた立地のマンションです。
「これは買いたい!」
そんな気持ちを胸にモデルルームへ訪問することに決めます。
しかし・・・。
このモデルルームで、考えを変えられる出来事が起きることになろうとは・・・。
その時の私はまだ、知る由も無かったのです。
次回に続きます。