パークシティLaLa横浜傾斜問題。経緯・今後の見解は?

パークシティLaLa横浜でマンションの傾きが発覚しました。

パークシティLaLa横浜は、横浜市都筑区にある2007年に完成した総戸数705戸の大型マンションです。

今回のパークシティLaLa横浜のマンション傾きの問題に関してですが、個人的に住人の方々の心情、問題の大きさを考えると軽々しく記事にすべきではないと考えました。

ある程度情報が出揃い、状況がハッキリとしてきた為、皆様にお伝えさせていただきます。

今回発覚したマンションの傾きについて、経緯は下記の通りです。

パークシティLaLa横浜傾き (480x390)

【経緯】

平成27年6月  住人の指摘によって、三井不動産レジデンシャルが調査
平成27年9月  杭が固い地盤に達していないことが発覚(8本)
平成27年9月  三井不動産レジデンシャルが、同問題を住人、横浜市へ伝える
平成27年10月 旭化成建材のデータ改ざんを発表
平成27年10月 三井不動産レジデンシャル、全棟建て替え、買取などの対応を検討
平成27年10月 旭化成建材、過去10年で約3000件の杭打ち実績を公表
平成27年10月 旭化成建材の本件担当者が、他に41件の物件を担当したことが発覚

【何故今回の問題は起きたのか?】

今回の問題は、三井住友建設の下請けである旭化成建材がデータを改ざんしたことが主な原因だと考えられています。(データ転用など)
本来は固い地盤へ杭打ちを行う必要があったところ、固い地盤へ杭が届かなかったためにマンションの傾きが起こる事態に繋ったようです。
本件は、マンション住人が傾きが起きているのを発見。
三井不動産レジデンシャルがボーリング調査を実施したところ、固い地盤へ杭が届いていないことが発覚しました。

【今後、マンション購入は大丈夫?】

今回の問題を受けて、マンションの購入を検討している方は不安に思う方が多いと思います。
全く同じ様な問題が起きないとは言い切れませんが、今後建設されるマンションは今回の問題を受けての建設となるため、杭に関しては何らかの対策が取られるのではないかと想定しています。
また、三井不動産レジデンシャルでは建て替えや買取に向けて協議を行うとのことですので、今後今回のような問題が起こった時の1つの指針になりそうです。

【今後大切なのは?】

今回の問題を受けて大切なのは、今後同じ様な問題が起きないように繋げることではないでしょうか。

また、最も取り組むべき重要なことは、住人の方々への対応ではないかと思います。(※保障など)
1番傷ついているのは住人の方々であり、通常の日常生活を送るのが難しい状況になっています。
1日も早く問題が解決され、少しでも早く住人の方々が通常の日常生活に戻れることを、心よりお祈りしております。

今回三井不動産レジデンシャルの対応(※全戸建て替えや買取)や姿勢は、今後のマンション業界の指針となるものであると考えます。
個人的にではありますが、問題発覚後の三井不動産レジデンシャルの対応は、解決に向けて取り組んでいる姿勢が現れているのではないかと考えています。

旭化成建材によるデータ改ざんに関しても、なぜ問題が起きたのか、今後どうしたら起きないのかを追求し、今後同じ様なことが起こらないための指針となることを期待しています。

今回の問題を受けて、マンションを始めとした住宅は、人の命を守る尊いものであるということを実感しました。

私にできることは微力かもしれませんが、本件に関しての情報を発信し、マンション・住宅業界の今後の発展に少しでも貢献することができればと考えております。

1日も早い本件の解決を、心より願っております。

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