地価公示から考える今後の住宅購入について

皆さん、地価公示という言葉をご存知でしょうか?

地価公示とは、個別の地点における適正な価格を表示したものです。
適正な土地の価格という表現が正しいかと思います。

マンション・一戸建てなどの住宅を購入する際、その地域がどれ位の地価であるかは、多くの方が気になるところですよね?

これから大阪の地価を参考に、今後の住宅購入に当たっての見解についてお話しさせていただきます。

スカイビル (640x480)

大阪の主な地点における地価の変動は、下記の通りとなります。
※平成27年度のデータとなります。
※大阪府地価だよりのデータを参照

①大阪市内

・大阪市北区・・【商業地】10.6%上昇【住宅地】3.0%上昇
・大阪市中央区・【商業地】10.8%上昇【住宅地】1.3%上昇
・大阪市天王寺区【商業地】6.5%上昇 【住宅地】2.5%上昇
・大阪市阿倍野区【商業地】6.1%上昇 【住宅地】1.9%上昇
・大阪市淀川区・【商業地】2.6%上昇 【住宅地】0.7%上昇

②北大阪地域

・高槻市・・・・【商業地】1.8%上昇 【住宅地】0.5%上昇
・茨木市・・・・【商業地】2.1%上昇 【住宅地】0.9%上昇
・豊中市・・・・【商業地】1.3%上昇 【住宅地】0.5%上昇
・箕面市・・・・【商業地】2.1%上昇 【住宅地】0.4%上昇
・吹田市・・・・【商業地】3.1%上昇 【住宅地】0.4%上昇

③東部大阪・南河内・泉州地域

・枚方市・・・・【商業地】1.2%上昇 【住宅地】0.0%
・守口市・・・・【商業地】0.0%   【住宅地】0.9%減少
・松原市・・・・【商業地】0.0%   【住宅地】0.9%減少
・藤井寺市・・・【商業地】0.0%   【住宅地】0.3%減少
・堺市・・・・・【商業地】0.4%上昇 【住宅地】0.3%上昇
・岸和田市・・・【商業地】0.0%   【住宅地】0.1%減少

この事実から、読み取れるのは下記の通りとなります。

①大阪市都心部では特に地価の上昇傾向がある
②商業地は住宅地に比べ地価の上昇傾向が強い
③郊外地域は地価の減少傾向がある

このことから推測される今後の住宅購入を取り巻く環境は、下記の通りになるのではないでしょうか。

①都心部のマンションが増加(コンパクトタイプ含む)
②郊外における住宅が割安に
③郊外では今まで以上に広々とした土地のある住宅購入が可能

個人的な考えではございますが、地価の上昇・減少は、それぞれ一長一短があると思います。

まず、地価が上昇した場合、住宅を売却する際に高値で売れるというメリットはありますが、新築が値上がりすることで高値での住宅購入というデメリットが存在します。

一方地価が減少した場合、住宅を売却する際に安値で売却するというデメリットはありますが、住宅を購入する際に安く購入できるというメリットがあります。

今後、「都心回帰」が進み都心部に人が増加するという傾向と共に、郊外においては広々とした住宅を安く購入する傾向が強くなりそうな傾向が読み取れます。

「都心」であれば移動など「利便性」に優れた住宅と言えますし、広々とした一戸建てですと子育てなどの「住環境」に恵まれた住宅と言えますね。

今後は今まで以上に住宅購入の幅広い検討が可能となり、それぞれのニーズに合った住宅購入ができる環境になるのではないでしょうか。

※今回の内容は個人的な見解となります。ご判断は個人にてお願い申し上げます。
※2015年9月17日、最新データに更新。

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