2020年の住宅市場予測【2015年度版】

現代は先の読みにくい時代と言われます。

今から5年後の「2020年」、果たしてマンション市場はどうなっているでしょうか?
これから、その予測について書かせていただきたいと思います。

多くの場合「2020年」は景気が良いと予測されています。

それもそのはず。

「2020年」と言えば「東京オリンピック」の年。
当然、観光客が多く訪れ、今以上に消費が進みます。

何も大きな出来事が起こらずに「このまま」いけば、確かに景気は良くなると思います。
景気が良ければマンション市場も「好況」のはずです。

ですが、あくまで「このまま」いけばです。
果たしてそう上手くいくでしょうか?
足元を見ると、実は不安要素も多くあります。

2020年市場予測 (480x360)
※本当に2020年にかけて住宅市場は良くなるのか?

まず一つ目は、「世界情勢。」

中国株、ギリシャ不安を始め、今世界情勢は不安定な状況です。
それは株価にも現れており、最近の株式市場は乱交下の様相と化しています。
もし何か大きい出来事が起きたなら・・・。
最悪の場合、暴落してもおかしくない状況ではないかと思います。

暴落すると、当然のことながら多くの企業が痛手を被ることになります。
そうなると、働いている社員にとっても大きな痛手。
その結果、消費が落ち込む「不況」となる可能性も「ゼロ」ではありません。

そして、二つ目は「建設費の高騰。」

建設費が高騰していることは、ここでも再三書かせていただいています。
大きな要因は「東京オリンピック」や「円安」「人件費不足」などです。

建設費が高騰するということは、マンションなど建築物の価格が「上昇」することを意味します。
そうなると、マンションプロジェクトが減少したり、最悪の場合、見合わせる事もありえます。

デベロッパーにとっては大きな痛手となってきますし、新築マンションを購入したい方にとっても、購入しにくい事態となります。
当然それはマンションだけではなく、ビルなど他の建築物でも同じこと。
このままいくと、「今まで以上に建設しにくい状況」となるのではないかと思います。

実際に「東京オリンピック」の「メインスタンド問題」で問題が露呈しました。
「建てたくても、計画通りに建てられない」といった状況ですね。
同じ様なことが民間で起こりうる可能性もあります。

これらの事を考えると、「2020年」に景気が良いというのは、必ずしも「絶対ではない」と思います。

個人的にこのまま「好況」となって欲しいと強く願っていますが、冷静に見ると「不安要素」も多く潜んでいます。
肝心の「東京オリンピック」も、現在のところ順調には見えません。

様々な状況から考えると、「想定されている程2020年の景気は良くないのでは」というのが正直な見解です。
当然、それはマンション市場でも同じこと。
ですが、今より市場が良くなる可能性は「高い」と思います。
だからこそ、今マンションは「買い」なのかもしれません。

当然、今後の情勢の動向によって「これは景気が良くなる」であったり「これは景気が悪くなる」と見解が変わる可能性はあります。
この辺りは、是非とも今以上に「良い方向」に変わって欲しいですね。

現状を冷静に分析した「厳しい目」で2020年の予測を行いました。
厳しい見方とは言え、可能性がゼロではない状況です。
こうなることがあるという事も、想定しておいて良いのかもしれません。

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